庇に集うハナレと納屋

行田市の端っこにハナレと納屋ができました。
外と内が曖昧につながった裸足が似合うおおらかな建築です。

農家の納屋は働く建築
働く建築は美しい
杉の節アリ板の清々しさ
リズミカルな垂木の連続
土庇(どびさし)の下は広々としたワークスペース

使い方いろいろ
長靴でワシワシとコンクリの土間を歩いたり、
トラクターの格納庫だったり、
お米や泥付きの野菜をストックしたり、
大豆の豆打ちをしたり、
切干大根を干したり、
手前味噌の樽をしまっておいたり、
洗濯物を干したり、
こどもたちの格好の遊び場だったり・・・

行田市の集落の一角にハナレと納屋をつくりました。
母屋の建て替えの前に老朽化した納屋を建て替えて、ハナレと納屋をつくり仮住まいする計画です。
建て替えの場合、建築中はアパートや借家暮らしになりますが農家さんなので畑や田圃の世話をしたり収穫作業も早朝だったり、犬猫やハトもいるので借家という選択はありませんでした。
そういった経緯もあり母屋を含めた長期の新築計画となりました。

所在地:埼玉県行田市
設計:かねこ建築製作所
施工:江森建設
構造:木造2階建て

面積
敷地面積:2600 ㎡
建築面積: 142 ㎡
1階面積: 92 ㎡
2階面積: 39 ㎡
延床面積: 131 ㎡

主な外部仕上
屋根:ガルバリウム鋼板 小波板 シルバー
外壁:ガルバリウム鋼板 小波板 モスグリーン
開口部:アルミサッシ ペアガラス
    木製大戸製作品(骨組みはスチール角パイプ)

主な内部仕上(ハナレ)
1階・2階
天井:杉 羽目板 無塗装
壁:プラスターボード AEP塗装
床:杉フローリング オイル塗装

主な内部仕上(納屋)
天井:杉 相ジャクリ板 無塗装
壁:外壁波板現し
床:コンクリート土間